キミと歩いた16年 ~ ご報告

5月29日の午後、キミが旅立ちました。
16年と(おそらく)2ヶ月の命を、
最後までわたし達と共に、本当に一生懸命生きてくれました。

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 5月中旬、初カート散歩

自然のなかでの散歩があれほど好きだったのに、
GWを過ぎて寝たきりになってからも、
動けないことへの不安や不満はほとんど訴えることもなく、
穏やかにスヤスヤと眠っていることが多かったキミ。
(「これは嫌だ」っていうときはきちんと伝えてきたけれど)

「身体しんどいやろうから寝たままオシッコしていいよ」と
膀胱をマッサージしたりしても、「外でオシッコ」だけは譲れない一線だったらしく、
亡くなる最後の日まで補助ハーネスの助けを借りて庭でオシッコをしていたキミ。

なので夜中も2時間に1回、最後の数日は1時間に1回起きて、
トイレに連れて行ったり、(鼻が詰まるようになったので)
鼻水を吸ってあげたり等々、しばしの介護生活でした。

そしてそんななか、ビックリするくらい大活躍だったちゃろーさん。
シリンジでごはんをあげるのもわたしより上手で、
何も言わなくても「キミのために」と色々な工夫をしてくれました。

☆DSC_0626 (1)thum
 「寝たきりも辛いだろうから」と支えながらのお座りタイム


 ☆DSC_0650 (1)thum

早朝のトイレの後、こうしてしばらく庭でキミに日光浴と
新鮮な空気を吸わせてくれているちゃろーさんの後ろ姿をみて、
どれだけ心が慰められたかわかりません。

キミの体調が悪くなって、寝たきりになったのが5月のはじまり。
なので今年はいつもの公園のエゾヤマサクラやソメイヨシノは
一度もみられなかったけれど・・・・

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遅れて咲く八重桜と・・・

DSC00105 (1)thum

エゾノコリンゴの花の下をキミと何度か散歩することができました。

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初めてのカートで、嫌がって暴れないかと心配したけれど・・・

☆_DSC8942thum

心地よさそうな表情をしてくれて、本当に嬉しかった・・・。


DSC00150 (1)thum
 とろけてます


☆_DSC8988 (1)thum


そしてそのまま最期のときまで安らかに・・・とお伝えしたかったけれど、
最後の数時間は呼吸困難でとても苦しんだキミ。

臓器に強い炎症を起こす「肥満細胞腫の再発」を想定していたときは、
「モルヒネパッチを手元において、絶対に苦しませない」とあれほど誓っていたのに、
(激痛というよりは「だるそう」な感じで苦痛を訴えることがほとんどなかった)
「腎不全」が悪化していくなか、強い鎮痛・鎮静剤をもらうタイミングを逸して、
突然やってきた呼吸困難に本当に辛い思いをさせてしまった最後の時間。

旅立った日も、それからも、深い深い悲しみとは別に、
時に「もう耐えられない」と思うほどの後悔と自責の念に苦しみました。

それでもキミの旅立ちから3日経った今。
亡くなる日の午前のキミの様子がとても穏やかで、
わたしを見つめるキミの目を見つめ返して、
その姿が本当に愛らしくて、思わずニッコリと満面で微笑んだこと。
苦しい数時間の後、遠方から急いで戻ってきたちゃろーさんの膝の上で、
ホッとして心から安心した表情になって、
ちゃろーさんにずっと見守られていたキミの姿。
そんな数々を改めて思い出し、今もう一度、
キミの旅立ちを抱きしめて受け入れようとしています。

今はきっと、身も心も軽くなったことに気が付いて、
キミは思いっきりダッシュしているはず。

★DSC09685 (1)thum
 よーーい


★DSC09686 (1)thum
 どん!!


☆DSC09693 (1)thum
                (2017年15歳の秋)

で、こうして「どうよ?」な顔をしていそう。

あるいは、色んな遊びのなかでもとりわけ大好きで、
そりゃもう狂喜乱舞していた「そり遊び」に興じているかもしれない。

☆DSC_0152 (2)thum
 こんな風に。 (2012年10歳の冬)


最後になりますが、
はじめましての方を含め、前回の記事にコメントやメールをくださったみなさん、
嬉しくて涙しながら、感謝の気持ちいっぱいで読ませていただきました。
本当はこの記事の前に一人一人の方に、ぜひぜひお礼を伝えたかったのですが、
余力がなくて本当に申し訳ありません。
心からありがとうございます。

そしてキミ(と途中から+ぐり)のブログをみていてくださったみなさん、
今まで本当にありがとうございました。

みなさんと、みなさんのそばに寄り添っている
小さな命たちの幸せを心からの強い想いで願いながら、
このブログを終わりたいと思います。

あ、そうそう。

☆_DSC8902thum
 こちら、ひとりっ仔になってしまったぐり坊主。

これからはキミの分まで、思いっきり愛情をそそいで、
毎日思いっきり遊んであげようと思います。

それでは、いつかどこかで、
命たちの幸せを願う気持ちで繋がって、
またみなさんとお会いできますように・・・。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  

テーマ:犬猫のいる生活 - ジャンル:ペット

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No title

初めてコメントします。ついに虹の橋を渡ってしまったのですね。ブログはいつものぞいていました。ぐり君とキミちゃんの写真を見るのが楽しみでした。私も愛犬を3月7日16歳10か月で見送りました。まだまだ寂しくて泣いてることもあります。でも私もしっかり最後まで介護してそれにこたえてくれて頑張ってくれてもういいねと旅立ったと思ってます。キミちゃんもお二人と出会えて幸せだったと思います。だって素敵なお顔の写真がいっぱい。ブログを見れなくなるのは残念ですが今までのブログをもう一度みたいと思ってます。ありがとうございました。

ありがとうございました

キミちゃん、よく頑張りましたね。
キミちゃんの笑顔、大好きでしたよ。

このブログを見始めたきっかけは、いつか私にもやってくる、シニア犬との生活をイメトレするためでした。
でも、次第にキミちゃんやぐりちゃんに会うのが楽しみになって、キミちゃんやぐりちゃんが大好きになりました。

本当に今までありがとうございました。

よく、死なれるのが辛いから、もう犬は飼わない、という人がいます。でも、私は、この世に生を受けた一匹の犬に、精一杯生きる楽しさを教えてあげたい、共に楽しく生きたい、って考えています。今いる愛犬とも、一日一日を楽しみたいと思っているし、実際楽しくて仕方がありません。

でも、いつか、愛犬もシニアになります。そのとき、私はきっと、キミちゃんや飼い主さんたちのことを思い出すと思います。

思いつきで綴ったので、まとまりがないですが、御礼の気持ちを伝えたくて書き込ませていただきました。

これからも、ぐりちゃんとの生活を楽しんでくださいね。

では、失礼します。

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No title

はじめまして。
いつもこちらのブログをのぞかせていただいていました。
キミちゃん、がんばりましたね。
おつかれさま。
うちのさくらも、昨年、同じような状態で、17才で見送りました。虹の向こうでお友達になっているといいな。

本当にありがとうございました。

キミさん 頑張りましたね。あれからどうなったかな?とずっときになってました。最後まで キミさんに寄り添ってあげて キミさんにもきっと 伝わってると思います。
今ごろは 虹の橋を渡って いつもみたいに さあいくわよ!で 走っているのでは。ハム助さんも 大変でしたね。しばらくは さみしさと色々でしょうが また 気が向いて お会いできたら嬉しいです。ぐりちゃん 甘えん坊が 増すのでは。

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キミちゃん 安らかに

はじめまして。
ずっとずっとお邪魔させて頂いておりました。
愛情と優しさと素敵な写真に満ち溢れたこちらのブログにどれだけ癒されたことか。
キミちゃん、どうか安らかに。
ご夫妻とぐりちゃんのご健康とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
過去の記事をゆっくり拝見させて頂きます。

ありがとう

大好きな大好きなブログでした。

毎日訪問するのが本当に本当に楽しみでした。

キミちゃん安らかに。。

ありがとうございました。

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プロフィール

ハム助

Author:ハム助
⇒人生の後ろ半分北海道民の元関西人。
☆キミ(公)
⇒2002年、札幌市主催の「仔犬の里親探し」で、めでたくパートナーとなった雑種犬キミ。(多分3月中旬位生まれ)
「お母さん犬は豆柴」との説明とは裏腹に、野太く頑丈な足が示唆した通り、その後14kgほどに立派に成長。
2016年8月、14歳の夏に肥満細胞腫で左後足踵を手術。
リンパ節への転移や血栓、肝臓等々問題を抱えつつも、自然の匂い溢れる散歩コースを愛するマイペースなシニア犬。
☆ぐり
⇒2015年師走の時期にやってきた猫のぐり(男の仔)。キミと同郷(札幌市動物管理センター出身)の年の離れた弟分。眼光鋭い渋めの顔だちとはウラハラに、性格はとことん甘えん坊。

『HOKKAIDOしっぽの会』
飼い主募集のほか、高齢や持病のため会で暮らすことになった犬達・猫達のための「足長基金支援制度」があります。 「住宅事情等のため譲受は難しい、でも保護ワンコ・ニャンコ達のために何か支援がしたい!」と思っている方、一度『足長基金支援制度』を検討してみてください♪
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